勃起力の低下はカマグラなどの勃起薬で満足している人でも勃起ツボ押しによる改善も注目して欲しい。
この「勃起ツボ押し」は自宅で行える民間療法的なマッサージで勃起力改善に効果が期待できます。
彼氏の硬さや中折れしなどの問題があるようでしたら、是非、この勃起ツボ押しをお試しを。
行為前にツボ押しのマッサージをしてからエッチを始めると身体の細胞が活性化し、いつも以上のパワーが発揮が期待できます。
ツボ押の勃起効果は勃起薬の補助として
ツボを押すことで、血流を促進する効果があり、目、腰など体の疲れや不調の改善に良く取り入れられています。また、足つぼマッサージをすると、臓器の不調や血行に働きかけ、症状が和らぎ、気持ちもリラックスできるという嬉しい効果があります。
同様に男性器自信とリンクしているツボもあり、以下で紹介するツボも勃起力改善に効果が期待されています。勃起薬がイマイチ効果が感じないとか、勃起薬を飲むほどのでもないと感じている人は、勃起を自然に勃起を促すツボをためして欲しいです。
日ごろの空き時間や待ち時間に習慣づけてツボ押しで刺激をしておくと更に高い効果が期待できます。
①左手の薬ゆび
薬指の先端、爪から少し下がって3ミリくらいの場所にあるツボが「三焦経(さんしょうけい)」と呼ばれるツボです。
特に左手の薬指には自律神経を刺激してホルモンバランスを整えると言う作用があります。
男性ホルモンのバランスが整う効果が期待できるので、ツボを刺激するとスムーズにボッキしやすくなります。優しく、シッカリと刺激して見ましょう。
②耳たぶ上の裏側
耳たぶにはたくさんのツボがあることが知られていますが、その中でも耳たぶ上部裏側にあるツボは、「睾丸」で、その名の通り、男性の生殖機能を高める働きがあります。
このツボを刺激することで睾丸の活動が活発になり生殖機能がグッと上昇します。
さらに耳の穴上部には腎臓を刺激するツボがありますが、同時に若返りに携わるツボがあり、それが生殖機能をアップさせてくれます。
ツボ1箇所につき大体1分ぐらいを目安に優しく擦るように刺激するのがコツです。
③三陰交(さんいんこう)
「くるぶし」から指4つ分ほど上にあるツボが「三陰交」と呼ばれるツボであり、スネの骨ワにあります。
肝臓、脾臓、腎臓の3つの陰の経路が交わる場所、と言う意味でこのような名前がついています。
このツボは不妊改善効果があるとして婦人科系のツボとして有名ですが、同時に男性器の機能をアップさせることが知られています。
ゆっくり息を吐きながら静かに押して、息を吸いながら離します。目安としては、一度に続けて3回程度押すと良いでしょう。
押す力は控えめに。温灸も効果的です。
④八りょう穴(はちりょうけつ)
尾てい骨の上にある平たい骨に集まったツボを総省して「八りょう穴」と呼びます。男性器のちょうど裏側で左右に4つずつのくぼみがあることからこのような名前になっています。
ペニスから近くにある勃起不全対策に有効なツボで、副交感神経を刺激してリラックスさせる効果もあります。
セルフなら、手をグーにして腰に当て、指の第三関節で押します。 壁や椅子の背にもたれるようにすると力が要らず楽です。
⑤腎兪(じんゆ)
おへその裏側でちょうどウエストのくびれライン、背骨から指2本外側のところにあるツボが「腎兪」です。背筋を伸ばすとその部分がすこし凹んでいるので、分かりやすくて刺激しやすい場所にあります。
息を吐きながら、親指でゆっくり押し指先をまわすように刺激すると疲労回復効果があり、元気になります。
⑥命門(めいもん)
上の「腎兪」と同じ直線状にあり、おへその真裏。
第二腰椎と第三腰痛の間にある「命門」と呼ばれるツボは刺激することで体を温める効果があり、生命力のアップにも役立つツボです。
出っ張った背骨ではなく、背骨と背骨の下(間)あたりある凹みの箇所にあります。
そして、精力増強のツボとして生命力を高めて元気を出すので、男性のED(勃起不全)や女性の不正出血、不妊症にもよく使われます。
⑦関元(かんげん)
おへそから指4つ分ほど下に降りたところにあるツボが「関元」と呼ばれるツボです。
関元のツボは適応範囲が広く、消化器系、泌尿器系、生殖系系とに効果がありますので、このツボを刺激すると体力アップや疲れの予防になり、それがみなぎる精力へとつながっていきます。
呼吸を整えてゆっくりと息を吐きながらジワッと押して刺激してあげましょう。
⑧大赫(だいかく)
上記で紹介した「関元」を中心として左右に5mmの場所に「大赫」と呼ばれるツボがあります。
この大赫は左右に1つずつありペニスに流れ込む血液が集まっているため、このツボを刺激してあげることで刺激することで男性ホルモンの分泌を促進させることができます。
大赫と関元は勃起不全を改善するためのツボとして非常に有名ですから、セックスをする前には必ず刺激しておきたいものです。
⑨行間(こうかん)
足の親指の付け根にある関節の指先寄りで、足の人指し指側の少しへこんだ所のツボが「行間」です。
足の甲、親指と人差し指の付け根にあるこのツボは弱った肝臓の機能をアップさせる効果が期待でき、イライラと落ち着かない時など気持ちをリラックスさせる効果があります。
親指をツボに当て、ゆっくりと5秒程押し、ゆっくり離すを10~15回程繰り返します。押しにくい場合、もう片方の足の親指で押しても構いません。
セックスの前に刺激してあげると、緊張感がいい具合でほぐれてリラックスして過ごせることでしょう。
勃起ツボの押し方の注意
ツボのマッサージで知っておくべきノウハウになります。
勃起力の改善のツボとして紹介していますが、これは女性にも有効な「エッチになるツボ」としても知られています。男女共に優しくツボのマッサージが更に濃密なナイトライフとなる事が必見です。
痛い方が効くのは間違い
ツボを押すとき、痛みを感じる方が効果が出ている気がするかもしれません。
ですが、ツボのマッサージと痛みは関係がありません。痛みの我慢が必要なほどの力強く押す必要がありません。
押し方は柔らかい指の腹でグルグルと押しながら暖かくなってくる程度で十分です。
効果的に勃たせるツボを押すコツと基礎知識
6秒/回のツボを押しは呼吸を意識する
ツボを押す時は利き手の親指の平を使い「3秒かけてゆっくり押し、3秒かけてゆっくり戻す」とツボまで力がしっかり伝わってくれます。
また、ツボを押すときの呼吸も重要で、お腹の底から息を吐きながらツボを押し、息を吸いながら力を抜きましょう。筋肉は息を吸うと収縮し、息を吐くとリラックスします。その状態でツボを押すと圧力が伝達しやすくなり、余計な力を使わずに効果を上げることができるからです。さらに、身体が凝っている人やストレスを感じている方は呼吸が浅い人が多いため、吐く、吸うをしっかり意識して行いましょう。
痛くする必要はなく痛気持ち良い程度で3回~5回押す
ツボ強く押しすぎると、筋肉組織を傷つけてしまう可能性があります。痛いと効果的というのは間違った知識で「痛気持ち良い」と思う位の力加減で押して下さい。
1つのツボに対して1~2回では刺激が足りず、過剰に押しすぎますと筋肉組織を傷つけてしまう危険性ががあるのでツボ押しの回数の目安としては3~5回としてください。焦らないでゆっくりと行ってください。
「くぼみがあり、強く押すとジーンと痛みを感じる場所」を押す
ツボを探す時は、目安となる関節や骨などからおおよその見当をつけて押していき、ツボの箇所はくぼみがあり、強く押すとジーンと痛みを感じる場所となります。
なぜなら、ツボは刺激することで神経に働きかけるポイントなので、多くの場合は骨や肉に守られるように骨の裏側やキワにあることから、くぼんだ箇所にあるのです。
人によってツボの位置は微妙に異なり、また同じ人でも体調によってツボの位置が移動することもあるので、その都度「自分のツボ」を探すことが、効果的な手のツボマッサージに繋がります。
不調が右側の場合は右手、左側の場合は左手のツボを押す
右手と左手のツボの位置は同じですが、左右のツボは末梢神経を通じて体の各部に対応しているので、身体の右側に不調がある場合は右手、左側に不調がある場合は左手のツボを押すようにしましょう。例えば、右側の肩が凝っている方は、右手にある肩コリに効くツボを押すと効果的です。そのため、片方だけ押すのではなく、左右どちらのツボも押しましょう。
ツボを押すと痛い時は不調のサイン
ツボを押したときに「明らかに痛む」「色が変わる」「硬くなる」といった異変がある場合は、そのツボに反射している臓器の働きが落ちていたり、毒素が溜まっているという不調のサインです。
老廃物が溜まると、その場所がしこりのように硬くなります。しこりやこわばりのように硬くなった場所を刺激すると痛みが出るのです。ちなみに痛みを我慢してまでツボを強く押すと、防御反応で身体が緊張してしまい逆効果になるので、我慢は禁物です。
ツボは組み合わせも大切
ツボとツボはつながっているとして、例えば「⑤腎兪と⑥命門」、「⑦関元と⑧大赫」は機能的に連動しているとして、一緒にツボを刺激すると更なる効果が期待できるようです。
本気でEDを治療するならED勃起薬
ツボ押しは体質改善に近いものなので、効果がすぐに出るわけではありません。
大体、数ヶ月〜半年くらいの長い目で見て、気長に刺激してください。
勃起用のツボ刺激では勃起力の改善を期待できますが、それでも個人差があり必ずしも効果を実感できる訳ではありません。
また、そもそも勃起不全とは病気一種であり原因が解明されているモノです。
勃起をしし難く、勃起を弱める酵素がが存在しているためになります。
そして、厄介なのは一見、健康体であり体力も精力も自信があるのに勃起力低下が低下する事があります。一般的にスポーツマンとカテゴライズ出来る人もED(勃起不全)の症状が出る事があるのです。
この勃起ツボを押すマッサージは自然治癒力を強くするとは言われていますが、勃起力低下している要因の「酵素」を抑制する訳ではありません。
ツボの刺激で間接的に勃起力が回復するかもしれませんが、もしあなたが本気で勃起不全を改善したいのであれば、やはりED治療薬をおすすめします。
ED治療薬を使えば、ツボを刺激するよりもより確実に、そして即効性を持って対処できます。
また、ツボマッサージは補助的な対処として、勃起薬も少ない量で充分にさせる事は期待できます。
まとめ
今回は勃起不全に効果があるツボについて詳しく紹介してきました。
ツボは古くから知られている治療法ですし、お金がかからず誰もが気軽にチャレンジできるという大きなメリットがありますが、その効果が現れるまでには時間が必要ですし、誰もが確実に効果を実感できるものではありません。
あくまでも補助的としてとらえ、重度な勃起不全ならば、やはり勃起薬として知られるカマグラ等の服用薬がおすすめです。
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